初めてのオンライン英会話

びっしょり。初めてのオンライン英会話レッスン

スピーキングの2次試験まであとわずか。
さてどうしたものか。

対策本で対策するのはもちろんだが、英検のスピーキング試験は人間と対話する面接形式なので、実際に人間と練習できたほうがよい。

ということで人生初のオンラインレッスンを受けることにした。

長期での継続はまだ考えていないので、とりあえず毎日数回レッスンを受けてもお金のかからないサービスに申し込んだ。

受講の仕方は簡単。
講師と受講したい時間帯を選んで、その時間になったらマイページからレッスンの部屋に入ればOK。

1時間後に空いているフィリピンの講師を予約をした。
男性よりも女性の声の方が聞き取りやすいと思い、女性の講師にした。

このご時世、オンラインミーティングは当たり前のようにやっていたが、外国人と英語のみでオンラインで話すということはしたことがなかったので、かなり緊張していた。
予約してからレッスンの時間までかなり、そわそわして落ち着かなかった。

もうすぐ時間なので入室すると、まだいない。
けっこうギリギリに来る感じか。

ちょっとすると入ってきた。かるく挨拶から始まる。
趣味はなんなのか?仕事は何をしているのか?どういうきっかけで英語の勉強を始めたのかとか。

だがこの時点でちょっとハードルが高い。
簡単な日本語を英語にするだけのはずが、ぱっと出てこないのだ。

スピーキングは瞬時に聞き取った英語を理解し、瞬時に英語にして返さなければいけない。
つまり瞬発力が必要だということだ。

リスニングの学習でさえ後回しにしていたのに、スピーキングの練習などみじんもしていなかったので、レッスンが始まって3分で身体中に変な汗がびっしょりだ。

講師の方は親切な方で特に嫌な顔もすることもなく、なんとか挨拶を切り抜けた。(もちろん変な空気になることもなく)

最初のレッスンは受講者のレベルを測るものだった。
専用の教材を見ながら行うのだが、進行のために教材には書いていないことを英語で説明を受けるので、長いフレーズだと聞き取れなかったり意味が分からなったりするなど、ちょこちょことつまづいた。

何が分からないかを説明することも、今のレベルではまだ難しいので口をぱくぱくしながら固まってしまうこともしばしばだった。

それでも講師の方が気を遣ってくれながらがんばって進めてくれたので、なんとかレッスンの終盤に差し掛かっていた。
が、その時だった。

講師の画面がフリーズした。

そして音声も聞こえない。
一人だけの部屋で静かな時間が流れる。

フィリピンのインターネット環境は、日本に比べると良くはないとは聞いていたが、まさかここでその影響を受けるとは思わなかった。
一応時間まで待ったみたが、復帰することなくレッスンは終了した。

結局、レベル判定はされるところまではいかなったので、また受講することにした。
無料でレッスンの受講ができて、オンライン英会話自体の練習にもなったのでとくに文句もない。

なので気を取り直して、次の予約をした。

ちなみにレッスンが終わったあとに、講師からレポートがもらえる。
発音や文章の誤りの添削や、こうした方が良いよというアドバイスなど。
かなりポジティブに書いてくれているので、ちょっとモチベーションが上がる。

ここにレベルの判定を書いてくれれば、なお良かったんだけど。。。

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