

朝5時台に起床し、散歩と軽い運動をして脳を起こす。
朝食を済ませた後、英単語の暗記をする。朝食を食べた後の30分が集中力のゴールデンタイムだそうだ。なので英語の一番の土台となる英単語にその貴重な時間を使う。
毎日400単語、試験までに同じ単語を最低5回目を通すことを目標に分散学習で復習を繰り返す。さらに聞く、見る、話す、そして時にはジェスチャーを加えながら五感をフルに使って単語を脳に焼きつけていく。
1時間、英単語の学習をしたあとは中学の英文法のドリルを行う。
読んで問題を解くを繰り返すだけ。1回問題を解いたくらいでは絶対に覚えられないので、本当は5回くらいは解き直したかったが、あまりに時間がなかったので2回ずつしか解けなかった。全レッスン修了テストではA〜Gのグレードで下から二番目のFという低スコア。
中学英語が身についていないと分かっていながらも、質より量を優先して、高校の英文法に移った。
準2級は高校中程度なので、難関とされている分詞構文と仮定法は出ないと想定して、この2つは勉強対象から外した。学習量を減らしたが、それでも高校英語の本は1度しか目を通すことができなかった。
昼は食べないので散歩をして集中力を少しでも戻して午後の勉強を再開する。
午後も文法メインだが、試験2〜3週間前からは英検対策のリスニングや英作文の勉強も行っていた。
リスニングは英文を聞いて、音読して、読んで、シャドーイングを行う。これだけを繰り返していた。
シャドーイングや音読は毎日30分以上やって、3ヶ月くらいで効果を実感できるらしいが僕は毎日1時間やったが期間があまりにも短かったので、その効果は感じられることはなかった。初めて聞くリスニング問題はたまに内容がわかる程度で2回以上は聞かないと、ほとんど聞き取ることはできない状態だった。
英作文は対策本の問題を解き、解説を読んだ後、解答例を模写する。解答例の英文は翌日もう一度書く。書き方にある程度のパターンがあることは分かるが、質問に対する日本語がそもそも思い浮かばないことがあるのと、日本語が思い浮かんでも英語に直すスキルがまだまだ不足しているという問題が残ったままだった。
さらに過去問は1度も解けていない。本来なら何回も解かなければならないはずなのに新品のままだ。一応、英検対策の問題集は行ったが1週しただけ。さらに試験と同じ時間でやったわけではないので、問題を解く時に時間配分を行えるかも怪しい。
過去問を解いていないので合格圏内かははっきり分からないが、感覚的な判断だとこうだ。
リーディング正答率:60%以上
ライティング正答率:40%以下
リスニング正答率:30%以下
これが僕がしてきたことと、試験直前の英語力だ。
やはり多く時間を割いた分野は解けそうな自信は少しあるが、難易度が高いのに時間を割けなかったライティングとリスニングはかなり無理がある気がする。
人は追い込まれると普段以上の力を出せると言われているが、僕はもうそれを信じるしかない。
限界を超えろ!





