決戦直前!英検・準2級前日の結婚式

決戦直前!英検・準2級、前日の結婚式

いよいよ明日は2次試験のスピーキングテストだ。

合格に向けて最後の猛勉強をする。
そんな日のはずだが・・・、今日は知り合いの結婚式!!!

本当なら試験のシミュレーションを何度も繰り返し、さらにシャドーイングや音読で英語頭にしておきたいところだったが、この用事は外せない。大人として。
半年も前から決まっていたことだ。
知り合いを祝福して、試験を受ける!ただそれだけのことだ。

とはいえ、緊張する日が続くことは、なかなかない。
なぜなら新郎である知り合いが、

「司会者の人が、マイクを渡してくると思うのでよろしくお願いします♪」

とか言っていたからだ。
人前で話すのが苦手な僕に、こんな大役を回してくるとは。まぁそれだけ親しく思ってくれているということなので悪い気はしないが、超緊張。もう1週間も前から。

そして結婚式会場に辿り着き、待合室でコーヒーをすすっていると、同じフリーランスの仕事仲間の子も来た。
彼は近所に住んでいて、おしゃれな古民家カフェも多いので、朝から同棲している彼女とモーニングしてきたそうだ。
朝デート、いいねー。

ここでちょっと問題が発生。
もう一人の知人が来ない。
さらに式場スタッフの方が「式がもう直ぐ始まるのですが、⚪︎⚪︎さんと連絡は取れますか?」と声をかけてきた。

電話しても、LINEしても返事なし。
職場は違うが同業の若い男の子で、いつもふんわりしている感じの子だ。
こんな場に遅れる事はないだろうと思っていたが、まぁあの子だったらありうるかと改めて思い返した。

式が始まるので案内がされている時に、その子から「今向かっています!」と連絡が来ていたので係の人に伝えて、間に合うことを祈りつつ会場に向かった。たぶんメインの誓いは見逃かな。

会場に入ると広く天井の高い教会チックな、おしゃれな空間が広がっていた。
生演奏も奏でられており、心落ち着く空間だ。

和やかなムードで挙式が始まり、新郎がぎこちない感じで登場。でもうれしそうな表情。
仕事でいつも疲れている顔は、今日は一切ない。

次に新婦が父親とともに登場。
自分の娘を相手の男性に託す、この瞬間は父親はどんな気持ちなんだろうかといつも思う。
うれしく思うのか、育ててきた娘が本当に自分の手から離れてしまうのかと思うのか、一言では言い表せない感情なんだろう。

愛の誓いと、誓いのキスを交わし、みんなの祝福と花びらのフラワーシャワーを浴びながら新郎新婦が退場していった。
列の横を見ると、遅れてきた子がいた。いつのまに。

だがここからが本番だ。マイクを渡される。
祝福の言葉を伝えるだけだが、よく知らない人々からの注目を浴びる中、喋るのは脇汗びっしょりものだ。

2次会場で式が進む中、いよいよそれっぽい時間が来た。
新郎の方をじっと見ると、プイっと女の子のような感じで目をそらされた。
いつもそんな感じの可愛い物好きのかわいい系キャラだ。年はぼちぼちだけど。

何人かが選ばれると聞いていたが、僕が1番なのか?当てられたくない、でも早くこの緊張から解放されたい!という色々なことを思っていると新郎の友人が当てられた。ほっとした。

その方も緊張はしていたものの、営業か何かをしているようで比較的スムーズにしゃべっていた。
本当に急に当てられて喋っているのかというくらい、ちゃんと話していた。

話し終わり、新郎新婦側でそれぞれ2人ずつくらい選ばれるだろうと思っていたから、次は100%自分の番だと観念していた。
そして案の定、名前を呼ばれた。

席を立ち、マイクを渡された。
ガチガチで笑顔はちょっと引き攣っているかも。

そして、英検の試験のシミュレーション以上に繰り返した、新郎新婦への渾身の祝福の言葉を伝えた。
伝え切った。知人の一大イベントの中の、僕の一大イベントはもう終わった。

はーっという安心感の中、新婦側の友達が次に指名された。
・・・ちょっとだけキレている。

「こういうのって前もって知らされるんじゃないですか?さっきの人すごいスムーズにしゃべっていましたけど」

と、大きくはないけど会場全体に聞こえるボリュームで声が聞こえてきた。
申し訳ない!僕は前もって知らされていました!m(_ _)m
とは言えず、無表情で彼女を見守った。

まぁ、サプライズ&ゲリラスピーチなんで、みんなだいたい同じこと思うんじゃないのかな。
僕も聞かされていなかったら、やられたーーー!!となるだろう。
でもそれも一興ということなので、イベントを盛り上げ役としてがんばるしかない。
今回は新郎に助けられた?が。

式も終わり、2次会で新郎と合流。
スピーチの話やなんやらで盛り上がり、解散。

いよいよ明日で決まる、2ヶ月の努力。
楽しい気持ちのまま、勉強することなく、試験前日を終えた。
だいじょうぶかな。。。

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